
こどもの便秘薬「酸化マグネシウム」と「モビコール」どっちがいいの?【子供の便秘対策】
こんにちは!
寒さがすこーし穏やかになったような?まだまだ寒いような?ですが、花粉の痒みとともに春の訪れを感じております。
皆さまいかがお過ごしでしょうか😊
先日おひさしぶりのドイツ村へ。
子供の遊びはもちろん、ドッグランもあり施設内ではワンちゃんもカートやバッグで一緒に楽しめます♪
野菜収穫シーズンも待ち遠しいです🤭
さて今回は、便秘薬の選び方について。
子供便秘サプリ「ラクチュルエムジー」を開発するモルシーでは、お子さまの便秘症状についてサイトやSNSからご相談のDMをいただくことがあります。
なかでもよく伺うのが、「処方薬をもらっていますがなかなか出ません」というお声。
子どもの頑固な便秘を解決するために
便秘を改善するために病院で処方されることが多い「酸化マグネシウム」と「モビコール」ですが、どちらを選べばよいのか迷うこともあるでしょう。医師の勧めでいずれかを服用しているものの思うように便秘が改善せず、我が子の体に合っていないのでは?ほかにもっと効くお薬はないの?と感じることも。私も長女が便秘に苦しんでいた当時、同じ悩みがあったのでとても共感するお話です。
ではどのようにお薬を選んでいたか?
それぞれの特徴や違いをデータとともに実体験を交えて、どのように選ぶべきかを解説いたします。
子どもの便秘の現状
そもそも便秘に苦しんでいるお子さまはどれくらいいるのか。厚生労働省の調査によると、日本の子どもの約10〜15%が慢性的な便秘に悩んでいるとされています。特に近年、食生活の変化や運動不足によって便秘の子どもが増加傾向にあります。さらに、学校生活の影響で排便のタイミングを逃し、悪化するケースも少なくありません。
子どもの便秘の原因
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食物繊維の不足:野菜や果物の摂取が少ないと、便が硬くなりやすい。
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水分不足:水分を十分に取らないと、便が硬くなり排便が困難に。
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運動不足:腸の動きを促進するための運動が不足すると、便の排出が遅れる。
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ストレス:幼稚園や学校生活の変化が便秘の原因になることも。
小児便秘薬の種類
子供の便秘薬には様々な種類があります。症状・年齢により処方されるお薬はさまざまですが、なかでも多くのお子さまに処方されるのが浸透圧性下剤です。
浸透圧性下剤(腸に水分を引き込むタイプ)
腸内の水分を増やして便をやわらかくし、自然な排便を促します。
主な成分・薬剤
- 酸化マグネシウム(マグミット® など)
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ラクツロース(モニラック®、ラグノス® など)
- ポリエチレングリコール製剤(モビコール® など)
特徴
- 1~2歳から服用可能で比較的安全性が高い。
- 長期使用してもクセになりにくい。
- 水分をしっかり摂ることが大切。
これらに併せて、ラキソベロンなどの刺激性下剤(腸を直接刺激して動かすタイプ)やグリセリン浣腸などの浣腸・坐薬(直腸を刺激して便を出す)、酪酸菌(ミヤBM® など)などの腸内環境を整える成分(便秘の根本改善をサポート)も症状に応じて合わせて処方されるケースもあります。
酸化マグネシウムとモビコールの違い
なかでも軽度~重度の慢性便秘症まで一般的によく処方されるのが「酸化マグネシウム」と「モビコール」。ともに浸透圧性下剤ですが、効き方や舌ざわりなどそれぞれに特徴があります。
酸化マグネシウムとは?
酸化マグネシウムは、便秘の第一選択薬として長年使用されている安全性の高い成分です。子ども~高齢者まで年間約1000万人に服用されているといわれています。
特徴
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腸内の水分を引き寄せ、便を柔らかくする。
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作用が穏やかでクセになりにくい。
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服用後6〜12時間で効果が出ることが多い。
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胃酸を中和する作用があるため、胃の負担を軽減する効果も期待できる。
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便が柔らかくなりすぎることがあり、服用量の調整が必要。
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ドラッグストアなどでも簡単に入手可能。
デメリット
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水分摂取が少ないと効果が出にくい場合がある。
- 水に溶けない。
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長期使用するとまれに高マグネシウム血症を引き起こす可能性がある。
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他の薬との相互作用があり、特定の薬と併用する場合は医師と相談が必要。
モビコールとは?

モビコール(有効成分:マクロゴール)は、比較的新しい便秘薬で日本では2018年に販売開始されました。海外でも広く使用されています。
特徴
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腸内に水分を保持し、便をやわらかくする。
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依存性がなく、長期使用も可能。
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1〜2日以内に自然な排便を促す。
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味がついており飲み物に溶けやすい。
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腎機能に影響を与えにくいため、高齢者や腎機能が低下した人にも使用可能。
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脱水のリスクが低く、安全性が高いとされている。
デメリット
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価格が比較的高い。
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塩味があり味に好き嫌いがある。
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薬局では入手できず、医師の処方が必要。
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効果が出るまでに時間がかかるため、即効性を求める場合には不向き。
データで比較
項目 | 酸化マグネシウム | モビコール |
---|---|---|
作用の仕組み | 腸内に水分を引き込む | 腸内の水分量を増やす |
効果発現時間 | 6〜12時間 | 1〜2日以内 |
依存性 | 低い | 低い |
長期使用 | 可能(腎疾患ある場合医師に相談) | 可能 |
入手方法 | 処方・市販 | 処方のみ |
味 | 無味 | 塩味あり |
腎機能への影響 | 極まれにあり | ほぼなし |
どちらを選ぶべき?
酸化マグネシウムが向いているケース
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即効性を期待する場合。
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水分をしっかり摂れる子ども。
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薬局などで手軽に入手したい場合。
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胃の不調がある場合(胃酸の中和効果あり)。
モビコールが向いているケース
-
医師の指導のもと治したい場合。
- ドリンクにしっかり溶けるタイプを好む場合。
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腎機能の低下が懸念される場合。(腎機能への影響ほぼなし)
私の選択
生後6か月頃から長女の便秘がはじまりました。はじめて処方されたのはラクツロースでしたが娘には全く効果なし。
そこで、1歳までは酸化マグネシウム×ミヤBMの2種、2歳からは酸化マグネシウム×モビコールの2種を毎月処方していただいていました。その時々の便秘症状に合わせて片方いずれかを飲ませたりひどい時は両方など、体調に応じて調整していました。
どれか1種ではなく複数処方していただくことも可能なので、かかりつけ医や薬剤師にじっくりご相談されるとよいでしょう◎
娘の場合さらにひどい時は刺激性下剤や浣腸もしていましたが、それでも宿便が溜まることがあり…。
そこで開発したのがラクチュルエムジーです。
病院通い卒業!
娘を便秘の痛み苦しみから救った…開発秘話はこちらから✨
便秘対策の新しい選択肢「LACTUL Mg」

酸化マグネシウムやモビコールに加えて、昨年販売開始以来SNSや口コミなどで注目されているのが こどもの便秘改善サプリメント「LACTUL Mg(ラクチュルエムジー)」 です。
ラクチュルエムジーの特徴
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酸化マグネシウム+ラクチュロース+酪酸菌 の3つの成分を配合。
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腸内環境を整え、痛みのない自然な排便を促す。
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おいしいマンゴー風味のタブレットタイプ で子どもが喜んで食べられる。
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継続しやすく、お子さまのおくすり嫌いに悩むママパパに大人気!
ラクチュルエムジーは、便秘解消だけでなく腸内環境の改善にもつながるため、日常的な便秘対策としておすすめです。
出るカラダをつくる

子どもの便秘対策には、酸化マグネシウムとモビコールのどちらが適しているか状況に応じて選ぶことが重要です。どちらも有効な治療法ですが、 「日常的なケア」や「自然な腸の動きを促す」ことも大切です。
ラクチュルエムジー は、酸化マグネシウム(出す成分)の利点を活かしながらラクチュロース・酪酸菌(整える成分)で自然なお通じを叶える腸内ケアをサポート!「便秘を繰り返さない体づくり」 に適しています。
「子どもの便秘を根本から改善したい」と考えている方は、ぜひ ラクチュルエムジー をお試しください♪
知りたい情報や気になる質問などお気軽にお問合せください📝
酸化マグネシウム/ラクチュロース/酪酸菌 配合
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