冬こそお風呂で腸マッサージ|冷え・便秘に悩む子どもへの“温めケア習慣”

冬こそお風呂で腸マッサージ|冷え・便秘に悩む子どもへの“温めケア習慣”

寒くなってくると「最近またうんちが出にくいかも…」と感じるママも多いはず。
冬は冷え・乾燥・水分不足・運動量の低下が重なり、腸の動き(ぜん動運動)が鈍くなりやすい季節です。

でも、毎日の入浴時間を少し工夫するだけで、腸を動かすサポートができます😊
ここではお風呂でできる腸マッサージのやり方と効果、続けるコツをご紹介します。

 

冬に便秘が増える理由

・体の冷え:血流が低下し、腸の動きが落ちやすい

・水分摂取量の低下:便が硬くなりやすい

・運動量の減少:外遊びが減り、腸の刺激が少ない

・我慢のクセ:トイレが寒い/服を脱ぎたくない→排便を我慢しがち

だからこそ冬は、まず体を温めて腸の血流を良くすることがケアの第一歩になります。

 

 

お風呂は“腸を動かすチャンス”

入浴で体温が上がると全身の血流が促進され、腸も動きやすい状態に。さらにお風呂は副交感神経(リラックス)が優位になり、ぜん動運動が起きやすくなる時間帯です。

入浴の目安(子ども)
・お湯の温度:38〜40℃のぬるめ
・時間:10分前後
・ポイント:体が温まった直後にお腹をやさしく触ると効果的◎

 

 

お風呂でできる!親子の腸マッサージ

専門知識がなくてもOK!大切なのは強く押さないことと、リラックスして行うことです。

手順

1. 体が十分に温まったら、湯船の中または上がる直前にお腹をやさしく触る。

2. おへそを中心に、手のひら全体で「の」の字(時計回り)にゆっくり円を描く。

3. 下腹部を軽く包むように押さえ、便がたまりやすい左下腹部を重点的に“なでる”。

4. くすぐったがる子は、おなかトントンや簡単な歌遊びで楽しい雰囲気に♪

コツ

力加減は皮膚が温まる程度。痛みや不快感はNG。

1〜2分でOK。短くても毎日続けると腸が“習慣”を覚えます。

湯冷めを防ぐため、終わったらすぐタオルで包み水分補給を。

 

夜のお風呂が“翌朝スッキリ”につながる理由

夜はリラックスしやすく腸が動きやすい時間。
「お風呂 → 水分補給 → ぐっすり睡眠」の流れを習慣にすると、翌朝の排便リズムにつながりやすくなります。
便秘気味の子は、まず「出すリズムより出せる環境」づくりから始めましょう。

 

 

それでも出にくいときは“内側から動かす”サポート

冷えや緊張が続くと、温めやマッサージだけでは動きにくいことも。そんなときは腸を内側から動かすサポートを組み合わせるのもおすすめです。

・酸化マグネシウム:腸内の水分バランスを整えて“出す力”をサポート

・ラクチュロース:善玉菌や酪酸菌のエサになり腸内環境を整える

・酪酸菌:腸内の環境づくりを後押し

これらをバランスよく配合したラクチュルエムジー(LACTUL Mg)は、ラムネのようにおいしいタブレットだから子どもが嫌がらずに続けやすいのが特長。
「お風呂で温める」+「ラクチュルで中から整える」のダブルケアで、冬の“出ない”をやさしくサポートします。

 

お風呂で温まって、寝る前に1粒のラクチュルエムジー
夜のラクチュル習慣”を続けていたら、翌朝のスッキリが少しずつ定着してきました。
温めて、中から整える。
そんな小さな積み重ねが、子どもの「出せる力」を育ててくれます。

(Y.K さま/30代/お子さまの年齢 4歳)

 

まとめ|お風呂時間が腸と心を整える時間に

  • 冬は「冷え・水分不足・運動不足」で便秘が悪化しやすい
  • お風呂は温め+リラックスで腸が動くチャンス
  • “のの字マッサージ”はやさしく短時間でOK。毎日の習慣化がカギ
  • 出にくい日は内側からのサポートも上手に取り入れる

 

温めて、なでて、笑い合って。お風呂時間が“おなかのごきげん時間”になりますように♡


※医療的な判断や治療が必要なケース(強い腹痛や嘔吐、血便、体重減少など)がある場合は、小児科での受診をおすすめします。

Molsy通信の記事をすべて見る