敏感肌・乾燥肌の子どもに【秋冬スキンケア経験記】

敏感肌・乾燥肌の子どもに【秋冬スキンケア経験記】

こんにちは!
Molsy美容ママ部隊のエミです🪄

9月に入り過ごしやすい日がふえてきましたね🍁
今年の秋は順調に季節が移ろっている…いい感じ。


そんな今回は秋冬の子どもスキンケア事情について。


秋から冬にかけて、起きたら窓が白く曇り、外に出るとピリッと冷たい風
「あぁ乾燥の季節が来たなぁ」と思うと同時に、私は息子の肌のことが心配になります。

うちの子は敏感肌で乾燥しやすいタイプ。頬や腕がすぐにカサカサして赤くなり、夜中にかゆがって起きることもあります。正直なところ、親の私まで寝不足になることもしばしば

でもここ数年、「日常の中で少し工夫すること」で、肌トラブルがかなり減ってきました。この記事では、私が母として試行錯誤してきた体験談を、秋冬のシーズンに合わせてまとめてみます。


秋冬になると肌トラブルが増えるワケ

私が実感しているのは、秋口から一気に息子の肌が乾燥しやすくなるということ。

  • 外は乾いた風、室内は暖房の乾燥
  • 汗っかきだから冬でも下着が湿って摩擦が起きる
  • 血行が悪くなるせいか、頬だけ真っ赤に荒れる

特に夜、かゆくて寝られない時は見ていて本当にかわいそうで
「どうにかしてあげたい」と思ったのが、私のスキンケア研究のきっかけでした。

 

我が家の入浴ルール

■ ぬるめのお湯で短めに

以前は私が寒がりなのでお風呂を熱めにしていたんですが、皮膚科の先生に「熱いお湯は皮脂を全部取っちゃうからやめて」と言われ、3738℃くらいに変えました。

最初は物足りなかったけど、子どもの肌にはやっぱり良いみたいで、入浴後のカサつきが減りました。

■ 石けんは毎日全身に使わない

子どもって「遊んで汗をかく日」と「室内で過ごした日」と差がありますよね。毎日ゴシゴシ洗っていた頃は逆に肌荒れがひどくなっていました。

今は「汗をかいた部分(首・わき・足・おしり)」だけ泡で洗うようにしています。背中や腕はお湯で流すだけでも十分!

 

入浴後の“5分ルール

どんなに忙しくても、「お風呂上がりは5分以内に保湿」これは鉄則です。

うちはローションとワセリン、クリームなどをセットで使います。

  • まずローションを全身にパパッと伸ばす
  • 乾燥しやすい頬や腕の内側は、さらにワセリンかクリームでフタをする

最初は子どもが「ベタベタする〜!」と嫌がっていましたが、
「ママの手、魔法の手だよ!塗ったらかゆくなくなるよ」
と声をかけると、今では楽しみにしてくれるようになりました。

朝のひと塗りで一日快適に

以前は夜だけケアしていましたが、秋冬は朝も軽く保湿しています。
特に登校前、頬がカサカサしている日は忘れずに。

風が冷たい日や乾燥がひどい日は、ワセリンを薄くのばすだけでも全然違います。本人も「今日はかゆくならなかったよ!」と笑顔で報告してくれるので、やる気が出ますね✨

 

衣服と生活のちょっとした工夫

通年

  • 肌着は【綿100%】を選ぶ
  • 静電気防止の柔軟剤を使う
  • エアコンの風が直接当たらないように寝る位置を変える

秋(911月)

  • まだ汗をかきやすい → 汗と乾燥の両方に注意
  • 保湿はローション中心で、乾燥部位にだけクリームを重ねる

冬(122月)

  • 湿度20%台の日もある → 徹底的な保湿が必要
  • 朝晩2回の「全身保湿」を習慣化
  • 外出時はマスクやマフラーで頬を風から守る

 

こういう細かいことの積み重ねがとても効果的でした。
特に「タグがチクチクする」とか「セーターがイヤ」と泣いていたのが、衣服を変えるだけで改善したのは大きな収穫☝️

食事でもうるおいをサポート

敏感肌って、体の中から整えるのも大事だと感じています。

うちの息子は魚が苦手なので、オメガ3をとるためにえごま油を味噌汁にちょっと入れたり、納豆に混ぜたりしています。これなら気づかれずに食べてくれる(笑)

また、冬はかぼちゃやさつまいもを使ったメニューをよく作ります。甘くて子どもも喜ぶし、ビタミンEで肌にも良いんです✨

1. 肌のバリアを作る栄養素

  • オメガ3脂肪酸:青魚、えごま油、アマニ油
  • ビタミンE:ナッツ類、かぼちゃ、ほうれん草
  • タンパク質:鶏肉、豆腐、卵など、肌の材料になる食材

2. 我が家の定番メニュー

  • 鮭入り炊き込みご飯(オメガ3&タンパク質
  • 豆腐とほうれん草の味噌汁(イソフラボン&ビタミンE
  • さつまいもとナッツのおやつ(食物繊維&良質脂質

 

肌と腸のつながりも意識する

ここ数年で感じているのは「肌と腸ってつながってるな」ということ。
小学生になってから息子が便秘気味になり、季節性の肌トラブルに加えて、腸内環境の乱れから荒れやかゆみが悪化することも。

だから外側からのスキンケアだけでなく、「腸を整えること」も意識するようになりました。

我が家でも子どもの便秘サプリ「ラクチュルエムジー」を取り入れています🥭
マンゴー味でラムネみたいに食べられるから嫌がらず、親子で続けやすいのが嬉しいポイント。

腸がスッキリすると朝の機嫌も良くなるし、肌も安定してきた気がします。
やっぱり「内側と外側、両方からのケア」が大事なんだなと実感中です。
わたしも食べてます😊

 

「保湿イヤイヤ期」を乗り越えるコツ

子どもって気分屋なので、毎日欠かせない保湿も、ぬりぬりしようね!と言ったところで拒否される日が多々ありますよね。

我が家で効果的だったのは➡➡

  • キャラクターのシールを貼って「今日もクリームぬりぬりできたね~!」と褒める
  • 保湿剤をお気に入りの容器に詰め替える
  • 一緒に「ママにも塗って〜」と遊びに変える

そうすると「ぼくがママに塗ってあげる!」と楽しんでやってくれるようになりました🪄

 

どうしても改善しないときは

正直、どんなに頑張っても悪化する時期があります。
夜中に泣くほどかゆがるときや、湿疹がひろがったり、出血やジュクジュクがある場合は迷わず皮膚科へ行っています。

「市販の保湿剤ではもう追いつかないな」と思ったら、医師に相談して薬を出してもらうのが一番安心。短期間でも薬を使うと子どもが楽になって、親も気持ちがラクになります。

母として大切にしていること

肌トラブルは「母(わたし)のせいじゃない」と、自分に言い聞かせています。
私も最初は「もっとちゃんとケアしてあげればと責めていました。
でも敏感肌は体質も大きく関わるし、親子で工夫しながら向き合うしかないんですよね。

だから今は、完璧にやろうとせず、できることを少しずつ続ける」ことを大切にしています😊

 

まとめ

・秋冬は乾燥・寒暖差・摩擦で敏感肌が悪化しやすい

・入浴後5分以内の保湿が鉄則

・朝のひと塗りも効果大

・衣服・加湿・食事の工夫でトータルにサポート

・イヤイヤ期は遊び感覚で乗り越える

・悪化したら早めに皮膚科へ

 

母として日々奮闘していますが、少しずつの積み重ねで息子の肌も表情も変わってきました。
同じように敏感肌・乾燥肌で悩むお子さんを持つママに、少しでも参考になれば嬉しいです😊

そして、ママ自身のケアも大切にしてあげてくださいね✨

Molsy通信の記事をすべて見る